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● 治療後の反応について
治療直後一時的に痛みが増したり・体がだるくなったりなど色々な症状が出てた後に以前より症状が緩和する場合があります。
これは「揉み返し」とは異なり、漢方で瞑眩(めいげん)といってむしろ効果の現れる証拠とされています。
時がたてば必ずよい結果を期待できますからご心配はありません。
一部の薬にみられるような習慣性や副作用はありません治療の経過について不安な部分がある場合には院長までご相談ください。
● 治療効果と回数について
治療の効果は不快な症状を感じられてから来院されるまでの期間が短いほど高く期待ができます。
一度の治療で激しい症状が治まることもしばしばありますが、慢性状態になりますと治療により症状は軽減しますが、
治癒まではかなりの時間を要します
● 養生について
治療中でも養生が必要です。再び同じ症状に悩まされないためにも下記の事項を守りましょう。
★ 体力にあった運動を続けましょう
★ 睡眠を充分に取りましょう
★ 食事はバランスよく腹八分にしましょう
★ アルコール類は適量を守りましょう
★ タバコは控えましょう
★ ストレスをためないようにしましょう
☆未病治(みびょうち)
東洋医学では健康なひとと、病人のあいだに半健康状態(病気になりかけ)の時期があるとかんがえます。
半健康状態のときは、肩こりや倦怠感・冷え・胃腸虚弱・慢性的な痛みなど自覚症状はあっても検査をしても異常がないという場合がよくあります。
こういった半分健康で半分病気の状態がつづくと病気になるとかんがえます。
ですから、こういった半健康状態のうちに治療をして病気を未然に防ぐことを「未病治」といいます。
治療を受けた後に感じる「からだが軽くなった。」という実感こそがからだの自然治癒力・免疫力が向上した証です。
病気になってからの治療より軽度な症状のときや健康維持のために定期的に治療を受けられることをおすすめします。
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