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関節が動くときには関節包の中で関節面が滑る動きをします。
図@
これを関節の「あそびの動き」といいます。これは関節の正常な動きです。
この「あそびの動き」がなければ関節はスムースに動く
ことができません。 |
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この「あそびの動き」が急性・亜急性の原因により障害されると、関節自体や周囲の組織に負担がかかるようになり、関節の動きが悪くなったり、痛みをおこしたり、「こり」として感じたりするようになります。
図A
この時にレントゲンやMRIをとっても異常はみられませんので、「運動をやりましょう・・・」といわれたり、湿布を処方されたりします。 |
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図Aのときには関節の周囲では関節包・靭帯・筋肉などの緊張が続いています。そのために、関節の周りを触ると、周りの組織の緊張のために硬いコリコリとした「硬結」を触れます。
図B
筋肉や靭帯の緊張を解消するために、マッサージやストレッチをやっても簡単には症状が良くなりません。
この状態のときに当院で関節の治療を行えば、関節は図@の正常な状態に戻すことができます。
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図Bの状態が長く続くと骨が変形して骨棘がみられたり、関節自体が変形したりします。
図C
こうなるとレントゲンで異常が見つかり「骨が変形していますね・・・」ということになります。
このような関節の変形は全身のどこの関節にもおこる可能性があります。 |
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図Cの状態の関節でも当院の治療により、関節の機能障害をなくすと、痛みを感じずに動かせることが出来るようになります。
図D
当院のこの治療法は痛みの原因関節を直接、ゆっくりと動かす手技で、子供から高齢者、妊婦まで治療できる安全な療法です。ふれているだけと感じる場合もあるかもしれませんが、しっかり関節の調整をおこなっています。
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